老老介護から認認介護にならないために

シルバー夫婦で介護しながら楽しく生活する工夫をしていきたい。

家具調トイレの椅子

母が病院に入院していたとき、トイレまで行く体力が無いため、ベッドの横にトイレを持ってきてもらって、そこで、排泄していた。
リハビリが必要で、体力を付ける必要が有ったのですが、母がわがままばかり言って、早く退院してしまったので、自宅で療養する必要があった。
病院と同じ介護用トイレをレンタルしようとしたら、トイレは、買い取りだそうで、カタログを持って来てくれた。
普段は椅子として使えていざという時、トイレになるものがあって、それが家具調トイレだった。
見本を持ってきてくれていたので、見てみると、どっしりと重量が有って、母が体重を掛けてもビクともしないのでこれなら、良いと思って買い取った。
訪問リハビリを1ヶ月ほど続けて、家のトイレまで歩行器で行けるようになったので、介護トイレは1ヶ月ほどトイレとして使用しただけで、後は母の日常使う椅子専用になってしまっている。
母は、その椅子がトイレだったことも忘れているのでは無いだろうか?
リハビリもトイレに行けるようになったので母が自分で断ってしまいました。
半年ぐらいリハビリが必要と言われたのですが、もう年だからとリハビリを拒否!
それが、後々足の痛みになっていくのですが、本人は、歳だからと、リハビリ=痛いことという意味でリハビリ治療から逃げてしまいました。
リハビリ計画を作成して治療してくださっていた理学療法士の方、本当にすいませんでした。
母が年をとるに従って、ワガママになっていくのは困ったものです。