老老介護から認認介護にならないために

シルバー夫婦で介護しながら楽しく生活する工夫をしていきたい。

掛かり付けのお医者さんと往診医

母が定期的に通院していた頃は、私が順番を予約をするため、朝早く病院に行って、列に並んで番号券を確保、その番号から大体の診察時間を推定して、その30分前くらいに母を連れて行って、診察を終わるのを待って、連れて帰るのが通常で、そのため、午前中は時間が潰れてしまうので、午後から会社に出社するという事を繰り返していた。

あるとき、母の体調が急変して救急車で運ばれたことがある。
通院していたので、偶然、その時は、母の掛かり付けのお医者さんが救急当番だったこともあり、お医者さんの名前を告げると直ぐに受け入れてもらえた。
診察の結果、直ぐに入院処置が必要といわれて、そのまま、入院した。
救急隊員によると、そこの病院は、いつも入院患者で一杯で、受け入れてもらえないことが多くて、郊外の病院に搬送することが多いらしい。

約40日近い入院で、体調も回復し、退院手続きのとき、その病院の居宅介護支援事業所で支援を受けることを勧められ、同時に往診してくれるお医者さんも紹介された。系列に介護センターも含み、病院と往診医とホームヘルパーさんと訪問介護師の連携も取れるので患者さんのためにも良いとのことでお願いした。
こちらとしては、通院の手間が無くなり、掛かり付けのお医者さんと往診医の関係も密接とのことでした。
紹介された往診医は、同じ病院で勤務していた先輩のお医者さんで、独立して個人のクリニックを立ち上げたばかりで、往診患者も少ない時期だったので母の往診の先生になっていただいて非常にラッキーだったようです。まもなくして往診患者も一杯になったそうなので!