老老介護から認認介護にならないために

シルバー夫婦で介護しながら楽しく生活する工夫をしていきたい。

わが町姫路と我が家

わが町は、国宝姫路城で有名な、姫路市です。
我が家は、姫路城まで歩いて10分ほどのところにあります。
10分ほどと言っても、妻と二人で歩くと15分ほどかかります。
私の歩行速度は、早い方で、妻は遅い方だと思います。
二人で歩くと、遅い方のペースに合わせるので時間がかかってしまいます。
お城の北側の公園(シロトピア記念公園)にある図書館は、二人が好く行っていた目的地です。
最近は、母の介護で出かけられなくなってしまいましたが。

我が家は、100歳近い母と、その面倒を看ているシルバー夫婦(私と妻)の3人で生活しています。
母は、足腰が、相当弱っていますが、自分の部屋とトイレ間は、歩行器で移動しています。それが、彼女の運動の全てです。
母の居間や応接室、座敷等の部屋への移動は、一年ほど前から車椅子を利用しています。そうしないと、自室に閉じこもった状態になってしまうからです。
本当のところは、車椅子で外出できれば、我々夫婦も一緒に散歩ができるから車椅子を準備したのですが、今のところ成功していません。母は、車椅子で外に出るのに抵抗があるようです。
毎年桜の満開時は、母は、車でお城の周りを回って桜を愛でるのだけは嫌がりません。今年も車の助手席に乗ってご満悦でした。車の後部に車椅子を積んでいくのですが、車から降りようとしませんでした。車椅子ならもっと、近くで桜を楽しめるのにと思うのですが、母のプライドが許さないようです。
まあ、仕方ないか!